iPod Touch(iPhone)で縦書き
自分がXCodeやiPhone OS SDKに慣れてないので延べ二日かかりましたが、実質は数時間で。
それもこれもMITライセンスの日本語組版JavaScriptライブラリ「nehan」の御陰様です。

縦書きの日記サイトも実現されているようで。
その目的ならnehanの方がシンプルかもですね。
今日はいい記事二つありました。
スティーブ・ジョブズ「Thoughts on Flash」参考訳 - IT翻訳者Blog
先日アドビが Flash の iPhone 対応を打ち切りましたが、これに関連してスティーブ・ジョブズが声明を出しています。
概ね言い分は判るんだけど、以下に引っかかる。
Apple は過去の苦い経験から、プラットフォームと開発者の間にサードパーティ製ソフトウェアのレイヤーを入れると、標準に満たないアプリケーションが生み出され、最終的にはプラットフォームの改善と進化が阻害されると分かっています。
「先進的な」技術を使わなくてもテトリスや将棋や麻雀、数独などのゲームはロングテールで売れてますけど? あらゆるプラットフォームで堅実に。
多分この辺はFlash for iPhoneを防ぎたいだけの屁理屈で、
チープなアプリの氾濫による「アタリショック」が怖いんだと思う。
かといってその逆の「大作長大主義」はPS3が大コケしてるし、
この辺はApp Store運営のバランス感覚か。
iPadリポート総集編(3):<ITmedia +D PC USER>
「高級Netbook…だと…?」 iPadの活用法を考えてみる (1/2)
アプリの安定性の問題
iPadを使い始めてから3週間以上が経過したが、アプリがクラッシュするという問題には比較的頻繁に遭遇する。以前のリポートでも紹介したように、アプリのレビューコメントがユーザーからの不具合やクラッシュ報告で埋まっているといった事態もめずらしくない。iPad発売からアプリをリリースするまでの準備期間が非常に短く、しかも開発者のほとんどは実機に触れることなくiPadアプリをApp Storeに登録しているような状態だったからだ。
(中略)
不安定なのはサードパーティ製アプリだけではない。Apple純正アプリのうち、いくつかで必ずアプリが落ちる現象に遭遇した。例えば筆者の場合、SafariでGoogle Talkの画面を起動すると、ほぼ数秒以内にアプリがクラッシュする現象に見舞われる。原因は不明だが、Googleだけでなく、Safari側にも何らかの問題がある可能性が高い。
(中略)
それ以外の例では、アルバムで少し重い写真(デジカメから取り込んだ直後の3~4Mバイト程度のもの)を交互に表示したり、拡大/縮小または回転といった動作を加えると、数回の操作でアプリが落ちる、あるいはOSを巻き込んでクラッシュする現象が100%再現できる。
Flash積んでないのにね。