更新:改行不具合修正と文字表示円滑化
Ans 2.24、桜 2.24、AIRNovel_SDK
2.24
* chg:一文字ずつ出す処理高速化
* bug:sato氏9/9連絡不具合修正(本文の最初に改行が挿し込まれる現象)
* bug:妙な改行不具合(桜の行21「どうして俺が」で再現)
sato氏9/9連絡不具合は以下の内容です。
表示される文字数が表示列数(+ぶら下がり文字数)ちょうどのときにクリック待ちをさせ、なおかつ行末に[l]か[p]で改ページ記号を表示させると、かなりの頻度で本文の最初に改行が挿し込まれる現象が発生するようです。
;--------------------
[add_lay layer=mes class=txt]
[lay layer="mes" page=fore visible=true max_col=10 bura_col=0 layout='color="0xffffff"']
*loop
0123456789[p][er]
0123456789[l][er]
0123456789[waitclick][er]
[jump label=*loop]
;--------------------
「妙な改行不具合」は以下の内容です。左が過去、右が修正後。


お答えしていなかった件があったので。
プロポーショナルフォントの件ですが、「TLFを駆使する方法」だと表示済みのテキストがTLFの禁則処理により、後から改行されてしまうことがあり、そのままでは使用できないのです。(TLFにはこの禁則処理をOFFにするオプションが無いですよね?リファレンスを読んだのですが、見当たらないので……)
うむむ、無いみたいですね。
Adobe Flash Professional CS5 * Text Layout Framework(TLF)テキストの操作
禁則処理タイプ 禁則調整方式と呼ばれる場合もあります。このプロパティは、日本語の禁則文字(行の先頭または末尾に配置できない文字)の処理に関するオプションを指定します。「禁則処理タイプ」の値は次のとおりです。
●自動:テキストのプロパティインスペクターの「コンテナとフロー」セクションで選択したロケールに基づいて解決されます。これが初期設定です。
●最小限の調整を優先:行の拡張または圧縮(必要な幅に最も近い結果が得られる方)に応じて均等配置します。
●禁則文字の追い込み:字間を詰めて、行末に禁則文字が来ないように位置揃えを調整します。禁則処理が必要ない場合や、行末のスペースが不足している場合は、字間が広げられます。
●追い出しのみ:行の拡張に応じて均等配置します。
AIRNovel側の処理は、[lay onend=nop onsplit=nop] みたいにして寝かせられるんですが……。
サポート検討が必要ですねー。