更新:Flash/Webアプリで画像保存・フルスクリーン

東北関東大震災(2011年東北地方太平洋沖地震)の犠牲者の皆様に哀悼の意を捧げます。

●リリース Ansan_sdkAndroidChromeOSiPadiPhone
2.44
* add:Flash/Webアプリでも画像を保存する方法(SharedObjectに保存・表示)
* add:Flash/Webアプリでもフルスクリーン表示する方法([toggle_full_screen]拡張)

ブラウザ実行で出来なかった、[snapshot][toggle_full_screen]が出来るようになりました。
両方ともAdobeAIR実行時は現状のままFlash/ブラウザ起動時のみの話です。

★Flash/Webアプリでも画像を保存する方法
前者の更新は、SharedObjectというFlash技術にレイヤ画像を保存します。
普通にセーブロードした際に保存されているのと同じ仕組みを使う、ってところです。

formatでjpgかpngを指定しつつ、保存先fnを「ss:/」+「保存名」で指定

[snapshot fn="ss:/yyy" format="png" layer="mes" width=150 height=150]


保存した時のようにfnを指定することで、普通の画像ファイルのように表示出来ます

[lay layer=upd fn="ss:/yyy" visible=true left=75 top=75]


桜のしおり画面では[button enable=false]にて表示しています。

ちなみに画像サイズやファイルにした場合のバイト数を変数で取得出来ます。sysスコープ。
[ch text="&sys:const.an.ss.yyy.size"]
[ch text="&sys:const.an.ss.yyy.width"]
[ch text="&sys:const.an.ss.yyy.height"]

※サムネイルがたくさん保存されると、SharedObjectの予約領域(デフォルトは100KB)が足りなくなり、オブジェクトを保存するためのディスク領域を増やすようユーザーに求めるダイアログボックスが表示されます。(KBとかMB程度の話です。今時のPCなら問題なし)→詳細
 ここでユーザーは「許可」しない場合、サムネイルは保存されません。
localMemory.gif
これをなるべく避ける為にも、formatはpngかjpgか、よく検討すると良いでしょう。sizeは前述変数から調べて。


★Flash/Webアプリでもフルスクリーン表示する方法
ちょっと癖があります。

そもそもFlashに、セキュリティ上の理由で「キーイベント内でないとフルスクリーン表示させない」という制限がわざと掛けられています。こういう理由からの処置ですが、こればっかりは仕方のないところです。


そこで、
[toggle_full_screen key="home"]
などとkeyで「フルスクリーンにするイベント名」を指定すると、それだけでフルスクリーンモード切替機能が動きます。
桜Webアプリではフルスクリーンにしつつダイアログを出していますが、これは別途[event]にてイベントを定義し、その中でダイアログを出しつつ、[toggle_full_screen]を呼ばないようにします。

※HTMLファイルのFlash埋め込み指定には、「<param name="allowFullScreen" value="true"/>」必須です。

これでChrome Web Storeリリース準備完了! 後はGoogleの容量制限緩和!
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